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IDEA*IDEA さんのところで紹介されていた Linux shell tips and tricks ですが、手元の ZSH on FreeBSD の環境でいくつか試してみた。
IDEA*IDEA さんのところで取り上げられていないところから幾つかピックアップしてみました。
ランダムな16進数文字列を生成する(最後のところは桁数ですが、16進数なので 1 を入れても 2文字 表示されます)。
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$ openssl rand -hex 16 > d0682b3fb63fb538e606ed0676062f29 |
これでランダムなハッシュキーとかを一時的に作りたいとかは楽ですね。
例えば「8桁のランダムなパスワードを作成したい」とかだったら、
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$ openssl rand -hex 4 > 3eaf541f |
ってやればいいわけです。
まぁ、0-9 a-f の16文字から生成されるので過信しすぎてもいけません。
というわけで、本当にランダムなパスワードを作りたいときはコチラがいいと思います。
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$ LANG=c < /dev/urandom tr -dc _A-Z-a-z-0-9 | head -c${1:-16};echo; > Q8PcpemyBtivvTjg |
こちらは /dev/urandom から文字を指定してランダムな文字列を生成して、先頭の n文字 だけを表示しているんだと思います。
なので、桁数を変更するときは head -c${1:-16}; ここの数字を変えればいいです。
空のファイルを作成する(Create empty file or empty existing one) となっているのですが、ZSH だと入力を受け付けてそれをファイルの内容にすることができました。
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$ > test.txt test ^C(Ctrl+C) $ cat test.txt test |
md5 ハッシュを生成する
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$ echo -n "test" | md5sum > 098f6bcd4621d373cade4e832627b4f6 - |
手元の FreeBSD では md5sum というコマンドがなくてできませんでしたが、CentOS とかではできました。
echo コマンドの -n は 行末の改行をしない というオプションですね。
なので -n オプションの有り無しで md5 ハッシュが変わってくると思います。