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さて、1日目に続いて2日目もやってきました。
2日目は日本Rubyの会の角谷氏からの Ruby is nice so we are nice と題した基調講演からスタートです。
午前のセッション
基調講演では角谷氏が感じている Rubyist とはというところから始まり、プログラマーが仕事中に感じていることなどを開発チーム内で共有したりしたらどうだろうかという勧めもありました。
基調講演のあとはスポンサーセッションがあり、ここでもCookpad, Sansan, Vareal といった各社からのサービス紹介などがありました。
Sansan ってあまり聞いたことないですが、名刺管理ツールの Eight といえば知っている人は多いのではないでしょうか。孤独のグルメの井之頭五郎役で有名な松重豊さんが出ている「それさぁ、はやく言ってよぉ〜」でおなじみのCMですね。
ランチタイムセッション
この日もスポンサーさんのショートプレゼンテーションが3つあってそれぞれの企業さんのサービスの紹介などがありました。
目を引いたのはGMOペパボさんと虎の穴さんですかね。
GMOさんは最初の人材募集のCMのインパクトが強すぎて(笑)、虎の穴さんは「なんで同人誌、アニメグッズ通販の虎の穴さんがRuby?」というかんじでした。
午後のセッション
午後のセッションはおもにプログラミング教育に関するセッションが続きました。
Rubyエンジニアの養成講座はおおいけど、Rubyインタプリタの養成についてのお話、子供向けプログラミング講座を1年続けてみての報告、絵本「ルビィのぼうけん」から見るプログラミング教育について、実際の大学の教育現場におけるRuby教育の取り組み、と4者4様のお話でした。
クロージング前の最後のセッションは新入社員にたいする研修についてどのように改善してどうなったかというお話で実際のカリキュラムをGitHubで公開されているということでした。社内制度をGitHubで公開しちゃうというのに驚きの声が上がっていました。
クロージング
最後は開催実行委員会、副委員長によるクロージングです。例年予定された時間よりも伸びてしまうのが恒例となっていましたが、やはり今年も少しだけ時間オーバーしてました。なお、今回は初めて敏腕アシスタントさんによるスライド作成とのことで素敵な感じに仕上がっていました。
- 総入場者数 801人(1日目: 464人、2日目: 337人)
- Rubyスポンサー、プラチナスポンサー、ゴールドスポンサー、シルバースポンサーの各社のご紹介
- 開催実行委員会事務局、協力各社さんのご紹介
- 1日目、2日目の各セッションの振り返り
- なんと今年で9年目のRubyWorldConferenceですが、9年連続参加の皆勤賞な方がいらっしゃったとか
- あと今年は新たなお客様層として小さなお客様も
- 来年は10回目ということで記念大会?
ということで2日間開催されたRuby World Conference 2017が無事終了しました。
展示ブースでいただいたノベルティグッズがいっぱいあるのでそれは別記事でご紹介します。