[AmazonLinux] サーバのタイムゾーンを変更した時のチェックポイント

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※[2014-08-25] 追記しました。
※[2017-07-14] 再追記しました。

AWS EC2 の AmazonLinux インスタンスだと、デフォルトのタイムゾーンは UTC になってます。
これを JST にするときは以下のようにやると思います。

この後インスタンスのリブートを行なえば特に問題ないんですが、リブートをしない場合は次の点に気をつけましょう。

crond の再起動を忘れないように

そう、crond は古いタイムゾーンのまま時間をチェックしているようで、
毎日0時に実行するはずのものが午前9時に実行されるという風に9時間ずれてしまいます。

ので、

を行うようにしましょう。

ちなみに、 yum update で kernel のアップデートがあったとき?にも /etc/localtime が元に戻るようなので、お気をつけ下さい。

[2014-08-25:追記]
コピー元のzoneinfoファイルを指定する方法があるようです。

として保存しておくと Kernel アップデートのたびに localtime をコピーしなおさなくてもよいそうです。

[2017-07-14:追記]
crond だけじゃなく syslog(もしくはrsyslog) も再起動しておかないと syslog で出力されているログの時刻がずれたままとなります。