WordPress Popular Postsの表示内容をカスタマイズする

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前回のWordPress Popular Postsでカテゴリー別の人気記事を記事ページ内に表示するで紹介したテーマファイルにphpコードを挿入して人気記事ランキングを表示する方法ですが、あのときは単純にタイトルと閲覧数の表示だけでした。
今回はサムネイルとか記事の公開日なども表示するようにカスタマイズしてみましょう。

今回も wpp_get_mostpopular() を使います。
前回のPHPコードはこんな感じでした。

今回は$args にいろいろな設定を追加していきます。

サムネイルを表示させたい

前回のままではサムネイルが表示されておらず、タイトルの閲覧数だけの寂しいものでした。まずはサムネイルを追加してみます。
$args の定義部分だけを抜粋しています(以下同じ)

thumbnail_widththumbnail_height を追加しました。
これがサムネイル画像の幅と高さを指定する部分です。
この2行を追加するだけですぐサムネイルが表示されるはずです。

投稿日時を表示したい

post_html を設定しました。これは WPP はULタグを使ってリストを表示しているのですがそれぞれの記事の部分となるhtmlを設定することができます。上記はWPPのデフォルトのものをそのまま入れた状態です。
{thumb}, {title}, {stats} など {} で囲われている部分がそれぞれの記事の情報に置換されます。

このようにstats_date, stats_date_format の設定を追加すると{stats}のところで閲覧数の後ろに日付が入ります。

閲覧数と日付の表示を分ける

{stats} のなかでの並び順は変えられないので、閲覧数と投稿日を別々に表示したい場合は次のようになります。

{stats} のところが {views}{date} に分かれました。これが {views} が閲覧数、{date}が投稿日となります。

投稿者名を表示したい

stats_date を追加して、post_html の中に{author}を追加しました。記事の投稿者名を表示して投稿者ページへのリンクとなります。

評価を表示したい

これだけは WPP 単体ではなく別に WP-PostRatingsというプラグインをいれておく必要ああります。
WP-PostRatings側で評価されたポイントをWPPのリストに表示することができます。

ratingの設定の追加と、post_htmlのなかに{rating}を追加します。

最後に

といろいろな情報が表示できる WordPress Popular Post の紹介でした。ウィジェットで使うだけじゃなく記事ページでの人気記事ランキングとかユーザーにとって回遊性を高める効果もあるとおもうのでぜひ試してみてください。